Windowsを安定させる方法
完全版
定期的にチェック! 〜その1〜
●Windows Updateをする | ●スキャンディスク(標準)をする | |
◎重要度 ★★★ ◎難易度 ★ | ◎重要度 ★★★ ◎難易度 ★ | |
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Windows98以降に搭載。インターネット上でWindowsの不具合を直してくれる機能。 [スタート]をクリックし、[Windows Update]で実行できる。 [重要な更新]と、[推奨する更新]はとりあえず、全部入れておいた方がよい。 ただし、[Internet Explorer]や[DirectX]はダウンロードするのに死ぬほど時間がかかるので、コンピュータ雑誌の付録CD-ROMを使ったほうが幸せになれるかも。 [今月の選りすぐり]は、必要に応じて。[MSN Messenger Service]はHotmailを申し込んでいない人は必要ないかも。 [Windows重要な更新の通知]も場合によっては必要ないかも。 |
スキャンディスクとはハードディスクのエラーチャックを行う機能である。 Windowsがきちんと起動しなかったり、正常に終了しなかった時は、スキャンディスクを実行するとよい。 [スタート]をクリックし、[プログラム]をポイント、[アクセサリ]をポイント、[システムツール]をポイント、[スキャンディスク]をクリックする。 [スキャンディスク]が表示されるので、チェック方法を[標準]にし、[開始]ボタンをクリックする。 ちなみに、破損ファイルの断片が見つかったとき、[ファイルに変換する]を選んだ場合、○○.chkという名前のファイルが作られる。 このファイル、残しておいても意味ないので、削除してしまうのが吉。 |
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●スキャンディスク(完全)をする | ||
◎重要度 ★★★ ◎難易度 ★ | ||
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どうもハードディスクの調子が悪いとき。たとえば、いつもと違う変な音がするとか、ファイルの読み書きが異常に遅いとか。 そういうときは[スキャンディスク]の[完全]を試してみるとよい。 ただし、死ぬほど時間がかかるので注意! 寝る前に実行するといいかも。 実行後、[結果レポート]が表示されるが、もし、「不良良良セクタ」が0バイトじゃない場合は、ハードディスクの故障と思ってよい。 いまは、ちゃっと動いているように見えるが、完全に壊れるのは時間の問題。保障期間中なら無償で交換してくれるはず。 |
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●デフラグをする | ||
◎重要度 ★★★ ◎難易度 ★ | ||
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デフラグとはハードディスクの中を整理する機能である。 ハードディスクの読み書きを速くするのが目的だが、同時にハードディスクのエラーチェックも行う。 [スタート]をクリックし、[プログラム]をポイント、[アクセサリ]をポイント、[システムツール]をポイント、[デフラグ]をクリックする。 [ドライブの選択]が表示されるので、[OK]ボタンをクリックする。 ただし、Windows98の場合は、最初の1回目は死ぬほど時間がかかるので注意! 目安としては2ヶ月に1回くらいで十分だろう。 エラーの対処方法は以下のとおり。
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●ハードディスクの空き領域を確認する | ||
◎重要度 ★★★ ◎難易度 ★ | ||
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Windowsや各アプリケーションは実行中に、ハードディスクに一時的にファイルを作成する。 なので、ハードディスクの空き領域が極端に少ないと、動作が不安定になる場合がある。 経験上、100MB以上は空きにしておいた方が幸せになれるだろう。もちろん、それより多ければ、もっと幸せになれる。 [マイコンピュータ]をダブルクリックし、[○○(C:)](○○は、人によって違う)をポイントし、右クリックし、プロパティをクリックする。 [○○(C:)のプロパティ]のウィンドウが表示されるので、空き領域がどれくらいか確認できる。 ちなみに、数字のあとの単位の意味は以下のとおり。 ・1GB = 1000MB ・1MB = 1000KB ・1KB = 1000バイト つまり、○○バイト、○○KB、100MB未満の場合は空き領域が不足していることになる。 空き領域の増やし方は |
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