Windowsを安定させる方法
完全版
普段の操作で気をつける 〜その1〜
| ●おかしいと思ったら再起動する | ||
| ◎重要度 ★★★ ◎難易度 ★ | ||
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| Windowsは何かの作業中にアプリケーションエラーが発生して強制終了するときがある。 そんなときはそのまま作業を続けずに、いったん再起動したほうがよい。 アプリケーションエラーが発生した時点で、Windows事体がおかしくなっている可能性があるからだ。面倒かもしてないが用心に越したことない。 再起動のやりかたは、ご存知とは思うが、一応。 [スタート]をクリックし、[Windowsの終了]をクリックする。  [Windowsの終了]が表示されるので、[再起動する]にチェックをつけて[OK]をクリックする。 | 
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| ●コンピュータの電源を切るときは正しい操作で | ||
| ◎重要度 ★★★ ◎難易度 ★ | ||
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 | 一応、念のため。 コンピュータの電源を切るときは以下の操作で。いきなり電源スイッチを押したりするとWindowsがおかしくなる場合がある。 [スタート]をクリックし、[Windowsの終了]をクリック。  [Windowsの終了]のウィンドウが表示されるので、[電源を切れる状態にする]にチェックをつけて[OK]ボタンをクリックする。 | |
| ●使い終わったらコンピュータの電源を切る | ●フロッピーディスクからファイルを開いたときは、閉じるまでフロッピーディスクを抜かない | |
| ◎重要度 ★★★ ◎難易度 ★ | ◎重要度 ★★★ ◎難易度 ★ | |
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| Windows95/98/Meは、24時間連続動作には向かないOSだ。 電源をつけっぱなしにしておくと、徐々に動作が不安定になる。 なのでコンピュータを使い終わったら、いったん電源を切るのが吉。 電気代ももったいないしね(←貧乏性)。 もちろん、電源を切るときは正しい操作で。 | たとえば、フロッピーディスクにあるExcelなどのデータファイルを直接、開いた場合、そのファイルを閉じるまでフロッピーディスクを抜いてはいけない。 なぜなら、Windowsは開いたファイルは、そこにあるものだと思い込んでしまうからだ。 もし、あると思ってたファイル(フロッピーディスク)がないとわかるとパニックを起こしてしまう。 パニックを起こしたら、最後、再びフロッピーディスクを挿入しても、どうにもならない。 そんなときは、一時的にハードディスクに保存するとよい。 フロッピーディスクは遅いし、容量も少ないので、ファイルは基本的にハードディスクに保存したほうが吉。  フロッピーディスクはLAN(またはインターネット)に接続されていないコンピュータにデータを移すときに使う...と、私は考えている。 | |
| ●不具合の出る操作を行わない | ●コンピュータに衝撃や振動を与えない | |
| ◎重要度 ★★ ◎難易度 ★★ | ◎重要度 ★★★ ◎難易度 ★★ | |
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| どちらかというと、消極的な方法。 もし、「この操作を行ったらWindowsが不安定になる。」というのに、気づいているなら、その操作を行わないというのもひとつの手だ。 たとえば、Windows2000のベータ版はインターネットエクスプローラを起動した状態で、ハーツを起動すると、それ以降エクセルが起動できないという不具合があった。 ま、ベータ版だから不具合があるのはしょうがないが。 不具合は操作で回避し、不具合の修正パッチを待つというのも現実的な方法だと思う。 | ハードディスクは衝撃や振動に弱い。読み書きしている最中に強い衝撃を与えると、かなりの高い確率でハードディスクがクラッシュする(壊れる)。 ハードディスクがクラッシュすると、ハードディスクの交換、Windowsの再インストールと、被害が甚大だ。 コンピュータをおく机は、ぐらぐらしないしっかりした机を選ぶのが吉。 コンピュータを床におくなら、いすの足がぶつからないように気をつけると幸せになれるでしょう。 | 
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