Windowsを安定させる方法
完全版
普段の操作で気をつける ~その2~

●マウスのボタンを連打しない   ●キーボードやマウスの上にものを置かない
  ◎重要度 ★★★  ◎難易度 ★     ◎重要度 ★★  ◎難易度 ★
 マウスをクリックやダブルクリックしたとき、すぐにコンピュータが反応しないときがある。

 そんなときはマウスボタンを連打してはいけない。連打した数だけコンピュータはその処理を行おうとするからだ。

 あまり、しつこく連打するとフリーズすることもある。

 一回、クリックしても、反応がないときは、あわてずに数秒おいてから、あらためてもう一度クリックしましょう。

   以前、知り合いから「スタートアップに登録してあるメニューソフトが立ち上がらなくなった」という相談を受けたことがある。

 Windows起動後、改めて実行を指示すればメニューソフトは立ち上がるが、Windows起動時に自動的に実行しないのだそうだ。

 原因はキーボードの上に本が乗っていて、[Ctrl]キーが押されっぱなしになっていたというのが理由だった。

 Windowsは起動時に[Ctrl]キーが押されていると、スタートアップを無視するようになっている。

 このようにキーボードやマウスのボタンが押さたままの状態だと、思わぬ障害を招くことがある。
 

●フロッピーを入れたまま電源ON、OFFしない   ●再起動しますかの問いには[はい]を選択する
  ◎重要度 ★★  ◎難易度 ★     ◎重要度 ★★★  ◎難易度 ★
 フロッピーディスクをコンピュータに挿入したまま、コンピュータの電源を入れたり、電源を切ったりしてはいけない。

 フロッピーディスクが壊れてしまう可能性があるからだ。

 ましてや、アクセスランプ(フロッピーディスクドライブの近くにあるランプ)が点灯している状態で、フロッピーディスクを抜き差しするとフロッピーディスクが100%壊れるので注意!

   ドライバやアプリケーションをインストールすると、「

再起動する必要があります。再起動しますか?」と、問われるときがある。

 そのときは、極力[はい]を選択しよう。ここで[いいえ]を選ぶとインストールが完全に終わっていない状態で作業を続けることになるので、何かとトラブルの原因になる場合がある。

 また再起動後、インストールの続きの処理を行う場合もあるので、再起動したほうが無難。

 アプリケーションを続けてインストールするときも、面倒でもひとつのアプリケーションをインストールしたら再起動を行ったほうがよい。
 

●まずいと思ったら[OK]しない   ●コンピュータの前でタバコを吸わない
  ◎重要度 ★★★  ◎難易度 ★     ◎重要度 ★  ◎難易度 ★★★
 コントロールパネルなどで設定を行っている場合、設定を変更したり、戻したりしていると、元の状態がわからなくなってしまうときがある。

 そんなときは、[OK]を選ばずに、[キャンセル]を選ぶようにしよう。

 ついつい[OK]を選んだため、障害が発生する可能性があるからだ。

 [OK]をクリックするときは、設定を元に戻せる自信があるときだけにしよう。

   タバコの煙はコンピュータにとってよくない。

 ディスプレイが汚れて見にくくなるし、フロッピーディスクやCD-ROMドライブのヘッドが汚れてエラーが発生する可能性もある。

 また、キーボードの中に灰が落ちると接触不良の原因となる。

 さらに種火(たねび)がCD-ROMの上に落ちてCD-ROMがだめになることもある。

 なのでコンピュータの前でタバコは吸わないほうがいい。...タバコ止めれるんならね(笑)。

 ちなみに私は、がんがん吸ってる(爆)。
 

●キーボードに酒をこぼさない    
  ◎重要度 ★  ◎難易度 ★    
 うぉ~! おれは何を書いているんだ~。私はこれでキーボードを壊したことがあります。

 飲みすぎに注意しましょう(→私)。

   

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