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▼011.貼り付けは何回もできる。
「コピー」または「切り取り」を指示すると、その情報は「クリップボード」という場所に記憶される。
クリップボードに記憶された内容は、次に「コピー」または「切り取り」を指示するまで保持されている。
つまり、貼り付けは何回もできるのだ。
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▼012.クリップボードビューアで確認。
もし「クリックボード」に何が記憶されているかを確認したい場合は、「クリックボードビューア」を使う。
「スタート」をクリック、「プログラム」をポイント、「アクセサリ」をポイント、「システムツール」をポイント、「クリップボードビューア」で実行できる。
もし「クリップボードビューア」がない場合は、「アプリケーションの追加と削除」で追加できる。
やり方は「Windowsを安定させる50の方法」の「004」を参照。
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▼013.切り取りと削除の使い分け。
一見、同じように見えるが、[切り取り]はクリップボードに記憶されるが、[削除]は記憶されない。
クリップボードの内容を変更したくない場合は、[削除]を選ぶとよい。
また[削除]は、[クリア]と表現しているものや、[削除]と[クリア]の両方使えるものもあるが、クリップボードに記憶されない点は共通だ。
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▼014.Deleteキーは
切り取り? 削除?
キーボードの[Delete]キーで、選択したものを削除できるが、この場合、削除された文字などはクリップボードに記憶されるのだろうか?
正解は記憶されない。[Delete]キーは[削除]と同じ動作なのだ。
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▼015.文字や絵を選ぶ。
メモ帳やペイントのように、選ぶ対象が文字や絵の場合はドラッグで選ぶ。
Wordの文字やExcelのセルを、複数、選ぶときも同様だ。
基本ですね♪
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▼016.アイコンを選ぶ。
デスクトップやエクスプローラで表示されているアイコンをドラッグすると移動してしまう。
アイコンを1個だけ選ぶなら、クリックで選べるが、複数のアイコンを選ぶには...。
アイコンが表示されていないところからドラッグを開始する。
すると、ドラッグした範囲上に点線の四角形が表示される。その四角形上にあるアイコンは選ばれた状態になるのだ。
マウスだけで複数のアイコンを選ぶときに便利♪
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▼017.ドラッグに疲れたときは...
[Shift]+クリック。
ドラッグで選んでいるときに、あまりにも選ぶ量が多すぎて指が耐え切れず、ボタンを離してしまうことがある。
そんなときの小技♪
まず、選択を開始する位置でクリックする。そして選択を終了する位置まで移動して、キーボードの[Shift]キーを押しながらクリックする。
そうすると、最初にクリックした場所から、[Shift]を押しながらクリックした場所までが選択範囲となる。
また、そのままドラッグすれば、続けて選ぶこともできる。
[Shift]+クリックは(開始位置から)連続して選択するという意味で使われることが多い。
これはWordやExcelなど、ほとんどのものに応用できる便利な技だ。
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▼018.変則的に選びたいときは...
[Ctrl]+クリック。
ドラッグで選ぶとドラッグ開始位置から終了位置まで連続して選ばれてしまう。この部分は選びたくないのになぁと思うときがある。
そんなときは...。
キーボードの[Ctrl]キーを押しながらクリックする。すると選択した部分はそのままで、クリックしたものが選択に追加される。
もちろん、そのままドラッグすれば、複数のものが選択に追加される。
[Ctrl]+クリックは追加で選択するという意味で使われることが多い。
と、思ったらこの技はエクスプローラやExcelでは使えるが、メモ帳やWord、ペイントでは使えなかった。う〜ん、残念。
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▼019.選んだものから一部分を
取り消したい。
[Ctrl]+クリックのもうひとつの使い方。
すでに選ばれているところを、キーボードの[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、選択範囲から外される。
広い範囲の一部分を選択から外したり、間違えて選択してしまったものを取り消したりできる。
[Ctrl]+クリックは、選ばれているところで行うと取り消しに、選ばれていないところで行うと追加になるのだ。
...しかし、この技は応用範囲が狭く、エクスプローラしか使えなかった(;_;)。
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▼020.微妙な選択ができる
[Shift]+矢印キー。
小さな文字を複数選ぶときなどは、マウスだとうまくいかないときがある。小さすぎて何文字選んだか判別できないし、マウスを微妙に動かすのもけっこう難しい。
そんなときはキーボードの矢印キーを使うと楽。何文字分、移動したかが、はっきり分かるからだ。
複数の文字を選ぶときは017の応用で、[Shift]を押しながら、矢印キーで選択できる。
正確に選びたいときに便利だ。
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