Windowsの50の小枝小技
021026

021.OKはEnter。

 Windowsでは[OK]ボタンをクリックする場面がよくあるが、わざわざマウスで[OK]をクリックするのが面倒な場合は、キーボードの[Enter]キーで代用することができる。

 OK]ボタンをクリックするのと、キーボードの[Enter]キーを押すのは同じ意味なのだ。

 この小技は、手をホームポジションから離したくないときや、マウスが使えないノートパソコンなどで威力を発揮する。

 

022.キャンセルはEsc

 何か指示を取り消すときは[キャンセル]をクリックするが、キーボードの[Esc]キーでも代用できる。

 [キャンセル]ボタンをクリックするのと、キーボードの[Esc]キーを押すのは同じ意味なのだ。

 画面上に[キャンセル]ボタンが表示されていないときでも、[Esc]キーで指示を取り消すことができる場合もある。

 エクスプローラでファイルの名前の変更を取り消すときなどがそれにあたる。

 

023.Altを押しながら...。

 たとえば[ファイル(F)]や、[編集(E)]などのように、メニューの隣に(文字)が必ず表示されている。

 これは、キーボードの[Alt]キーを押しながら、カッコ内の文字を押すことで代用できるという意味なのだ。

 たとえば、[ファイル]メニューなら、[Alt]+[F]だ。

 キーボードだけで、Windowsを操作しなければならないときに覚えておくと便利な小技だ。

 



023.024.

024.ショートカットキー。

 たとえば、[編集]メニューをクリックし、その中の[切り取り(T)]の右側には「Ctrl+X」と表示されている。

 その「Ctrl+X」はショートカットキーといい、キーボードでの指示の仕方が表示されているのだ。

 つまり、[編集]をクリックし、[切り取り]をクリックするのは、キーボードで[Ctrl]キーを押しながら、[X]キーを押すこともできる、と言う意味なのだ。

 覚えてしまえば、ショートカットキーのほうが数段速い。しかもキーボードから手を離さずにすむから、さらに効率がいい。

 ショートカットキーはすべてのアプリケーションでほぼ統一されているので覚えるとかなり便利である。

 

025.次のオプションに移動するには
                      Tab。

 ダイアログボックスで次のオプションに移動するにはキーボードの[Tab]キーが使える。

 たとえば、[ファイル]の[名前を付けて保存]を指示すると、「名前をつけて保存」のダイアログボックスが表示される。

 このとき「ファイル名」が選ばれているが、[Tab]を押すと、「ファイルの種類」が選ばれる。

 何らかの理由でマウスが使えなくなったときに重宝する小技だ。

 

026.前のオプションに移動するには
              Shift + Tab。

 ダイアログボックスで前のオプションに移動するにはキーボードの[Shift]キーを押しながら[Tab]キーを押す。

 [Tab]キーを何回か押しているうちに、元の場所に戻るのだが、逆方向に動かしたほうが早い場合はこの技を使うとよい。

 




      Tab ↓   ↑ Shift+Tab


025.026.

 

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