Windowsの50の小枝小技
027030

027.チェックボックスのオン・オフは
         スペースキーで。

 ダイアログボックスでチェックボックスをオンまたはオフにするにはキーボードの[スペースキー]を押す。

 [スペースキー]を押すたびに、オンとオフが切り換わるのだ。

 




スペースキー



027.チェックボックスのオン・オフは
[スペースキー]で行える。

 

028.ファイルをドラッグしたときの
                    法則。

 エクスプローラでファイルを別のウィンドウにドラッグした場合、条件によって動作が異なるので注意が必要だ、

 同じドライブの場合、例えば「C:」内のフォルダから、「C:」内のフォルダにドラッグした場合は移動になる。

 違うドライブの場合、例えば「C:」内のフォルダから、「A:」内のフォルダにドラッグした場合はコピーとなる。

 ちなみにデスクトップはWindowsが入っているドライブのフォルダとみなされる。通常はWindowsは「C:」に入っているので、デスクトップは「C:」のフォルダ扱いとなる。

 つまり、「C:」から「デスクトップ」にドラッグしたら移動になる。

 

029.実行ファイルをドラッグした
                 ときの法則。

 028.には例外がある。実行ファイルをドラッグしたときだ。この場合の法則は、ちょっと複雑だ。

 同じドライブの場合は、ショートカットの作成になる。

 異なるドライブの場合は、ドラッグ先のドライブの種類によって動作が異なる。

 ドラッグ先が、フロッピーディスクやMOなど、交換可能なドライブの場合はコピーになる。ネットワーク上のドライブも交換可能なドライブとみなされる。

 ドラッグ先が、ハードディスクなど、交換できないドライブの場合はショートカットの作成になる。

 

030.実行ファイルとショートカット。

 実行ファイルとは、ExcelWordなどのプログラム本体のファイルだ。○○.exeや、○○.comという名前がついている。

 通常、「exe」や「com」は表示されないので見分けるのが面倒だ。

 見分けるには、ファイルをポイントして、右クリックし、[プロパティ]をクリックする。

 「種類」が「アプリケーション」または「MS-DOSアプリケーション」と表示されるのは実行ファイルだ。

 また、「MS-DOSファイル名」で、ファイル名が確認できる。

 本来なら実行ファイルをダブルクリックしてプログラムを実行する。しかし、実行ファイルが格納されているフォルダまで移動してから実行していてはめんどくさい。

 そこで、実行ファイルを実行するための近道を作ることができる。それがショートカットだ。

 ショートカットをダブルクリックすると、別の場所になる実行ファイルをダブルクリックしたのと同じ扱いになるのだ。

 [スタート]の[プログラム]はショートカットの集まりと考えてよい。

 



030.実行ファイル(Excel)のプロパティ。
種類が「アプリケーション」で、
MS-DOSファイル名が「Excel.exe」と
表示されている。

 

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