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▼031.ファイルをドラッグしたときの
見分け方。
028〜029の法則を覚えきれない場合は、ドラッグしたときのマウスカーソルに注目するとよい。
マウスカーソルが通常のままの時は「移動」。
マウスカーソルが、矢印に「+」(実際は□の中に+)がつく場合は「コピー」。
マウスカーソルが、矢印に「ショートカットの矢印」がつく場合は「ショートカットの作成」。
もし自分がやりたいことと違う動作なら、ボタンを押しっぱなしのまま、元の場所にマウスカーソルを戻して、ボタンを離せばよい。
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▼032.何でもできる右ドラッグ。
ファイルをドラッグしたときの法則は複雑なので、面倒なときは右ドラッグをするとよい。
右ドラッグすると、マウスのボタンを離したときに、ポップアップメニューが表示され、「コピー」や「移動」、「ショートカットの作成」、「キャンセル」などが、選ぶことができる。
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▼033.コピーするならCtrl+ドラッグ。
ファイルをコピーしたいのなら、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら、ドラッグする。
この技は028〜029の法則を無視して、無条件にコピーする。
[Ctrl]の「C」はコピー(Copy)の「C」と覚えるといい。
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▼034.移動するならShift+ドラッグ。
ファイルを移動したいのなら、キーボードの[Shift]キーを押しながら、ドラッグする。
033と同様、無条件に移動する。
[Shift]の「i」は移動(idou)の「i」と覚えるといい(ちょっとこじつけ?(笑))。
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▼035.ドラッグ&ドロップ。
031〜034の技は、WordやExcelでも使える。Wordなどでは、その機能のことを「ドラッグ&ドロップ」と呼んでいる。
まず、Wordなら文字を、Excelならセルを選ぶ。
選んだら、その選んだ境界線あたりをマウスでポイントすると、マウスカーソルが矢印に変わる。
あとはドラッグするのだが、そのままドラッグすれば移動、右ドラッグすると選択、Ctrl+ドラッグでコピーとなる。
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▼036.日本語入力オン/オフ。
日本語を入力するとき、ステータスバーのIMEのアイコンをクリックして切り替える人が意外と多い。
しかし、いちいちキーボードからマウスまで手を動かすのは面倒。キーボードで切り替えると楽チンである。
キーボードの[Alt]キーを押しながら、「半角/全角]キーを押すと、日本語入力オン/オフを切り替えることができる。
ちなみに、NEC PC-98シリーズでは、[CTRL]キーを押しながら[XFER]キーだ。
なお、MS IME98以降は、[半角/全角]キーのみを押すだけでよい。仕様が変更になったようだ。
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▼037.「最大化」、「元のサイズに戻す」の代用。
ウィンドウの右上にある、[最大化]ボタンや[元のサイズに戻す]ボタンは、[閉じる]ボタンのすぐ左側にあり、まちがえてクリックする可能性があり危険だ。
また、ボタン自体、小さいので正確にポイントする必要があり面倒だ。そこでこの技。
「最大化」または「元のサイズに戻す」は、タイトルバーをダブルクリックすることにより代用できる。
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■037.まん中の上が[最大化]ボタン、
下が[元のサイズ]に戻すボタン。
これらはタイトルバーをダブルクリック
することで代用できる。
■038.右が[閉じる]ボタン。
ウィンドウ左上のアイコンをダブルクリックでも
OKだ。
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▼038.「閉じる」の代用。
ウィンドウの右上にある、「閉じる」ボタンはウィンドウの左上にあるアイコンをダブルクリックすることにより代用できる。
ちなみにこのアイコンは、クリックするとメニューが表示される。
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▼039.BackspaceとDeleteの
使い分け。
キーボードの[Backspace]キーと[Delete]キーは、両方とも削除の機能があるのだが、どのように使い分けるのだろうか。
「Backspace]キーはカーソルの左側の文字を消すが、[Delete]キーはカーソルの右側の文字を消す。
[Backspace]キーは文字などを入力しているときに、まちがえて入力した文字を消すときに使う。
それに対して、[Delete]キーは、文字を入力後、校正などをしていうときに、使うと便利だ。
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▼040.年月日を表示。
インジケータ領域には現在の時刻が表示されてるが、年月日を表示する方法がある。
やりかたはかんたん。インジケータ領域の時刻をマウスでポイントして、しばらく動かさないでいると年月日が表示される。
覚えておくとちょっと便利な小技だ。
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■040.インジケータ領域の時計をポイントしてると、
現在の年月日が表示される。
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